「怒ってしまう私」が怖くなった日―2歳育児と、感情が爆発する理由―

育児

2歳の子どもを育てていると、

本当に些細なことでイライラしてしまうことがあります。

・薬を飲まずにポイっと投げる
・おもちゃを人に向かって投げる
・お菓子が食べたいと駄々をこねて、チャイルドシートに乗らない

今こうして書き出すと「あるある」なのに、

その瞬間は、なぜか無性に腹が立ってしまう。

私の場合、

ただ注意する、というレベルではなくて、

全身に血がドバーッと巡る感じがして、怒鳴ってしまいます。

自分のストレス発散も兼ねているような

そんな怒鳴り方をしてしまうこともありました。

もちろん、子どもは泣きます。

「ママ、ママ」と抱きついてきます。

その瞬間、

「あ…また怒鳴ってしまった」

と我に返り、強い自己嫌悪に襲われます。

悩める犬
悩める犬

ううう、苦しい・・・

助産師たまじ
助産師たまじ

今日はそんな、”2歳育児と、感情が爆発する理由” を書いてみました。

同じように、子育ての中でイライラしたり、起こってしまったりして、

「こんなことで起こってしまう自分はダメな母親なのかな」と悩んでいる方に、

少しでも届けばいいなと思います。

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怒りの矛先は、いつも自分と夫へ

こういうことが起こるたび、

「こんなふうにさせているのは、ほぼワンオペの育児をさせている夫のせいだ」

と、気持ちが夫に向いていきます。

夫は副業で夜遅くまで帰ってこないことが多く、

21時頃に帰宅して、自分だけお惣菜を買ってきて食べる。

こちらは子どもと二人で、

エアコンを控えめにして工夫して過ごしているのに、

夫は疲れてソファーで寝て、朝までエアコンはつけっぱなし。

そんな小さなことが

少しずつ、確実に積もっていきます

そして私は、

子どもを怒鳴ったあとに、さらに夫も責めてしまう。

本当は、

声を荒らげたいわけじゃない。

ただ、わかってほしいだけなのに。

「1日一緒にいるとしんどいわ」の一言で、切れた何か

たまたま夫が1日、子どもを見てくれる日がありました。

もちろん感謝は伝えました。

でもそのあとに夫から出てきた言葉が、

「1日中一緒にいると、しんどいわ」

その瞬間、

自分の中でプツンと何かが切れる音がしました。

私は、

実家も遠く、頼れる人が近くにいません。

仕事も、大学院の準備も、育児も、全部抱えています。

それでも、やらないといけない。

逃げ場はない。

そんな中でのその一言が、

どうしても受け止めきれませんでした

本当の怒りの矛先は?

じゃあ、私は一体何に起こっているんだろう・・・

それは、

「限界まで頑張っている自分」です。

私はずっと、

• しんどくてもやる
• 誰もいなくても家を回す
• 弱音を吐かずに耐える

を続けてきました。

でも本音は、

・本当はもう無理
・誰か気づいて
・助けてほしい

その気持ちを後回しにし続けた自分自身がいます。

子どもの行動は、

その「もう限界」を突いてくる引き金にすぎません

怒りは、

「これ以上は無理だよ」という

自分から自分へのSOSでもあります。

「怒ってしまう私」はおかしいのか?

この状況を誰かに相談して、

はっきり言われたことがあります。

今のあなたは、限界状態。

怒りが出るのは、異常じゃなくて自然な反応。

怒りの矛先は、実は子どもではありません。

2歳児の行動は、

自我が育ち、感情のコントロールが未熟な時期なら

どれも当たり前に起こること

でも、

その「当たり前」を受け止める余裕が

すでに私には残っていなかった

怒りが爆発するのは、

その瞬間までに溜まりきったものがあるから。

感情が制御できなくなる理由

「深呼吸しよう」

「落ち着こう」

そう思ってもできませんでした。

この時の私の状況として、

怒りが爆発する瞬間、

脳は“危機モード(闘争・逃走反応)”に入っています。

この状態では、

・理性
・冷静な判断
・言葉選び

どれも、ほぼ使えません。

だから私は、

意志が弱いわけでも、母親失格でもありませんでした。

じゃあ、どうするか?

「怒らないようにする」ではなく

爆発しない構造を作ることが大事です。

・怒りが来たら、子どもから一瞬離れる
・泣いていても、安全なら1分離れていい
・怒鳴らないより、距離を取る方が現実的

そして、

夫に理解してほしい話は、

感情が落ち着いているときに、責めずに伝えること。

同じように悩んでいる人へ

もし、

「このままじゃいけない」

「子供に怒ってしまう自分が怖い」

そう思っているなら、

それは、ちゃんとブレーキが残っている証拠です。

一人で抱えなくていい。

相談していい。

助けを求めていい。

私自身、

こうして言葉にして、整理して

少しだけ前を向けました

完璧じゃなくていい。

爆発を、少しずつ減らせればいい

私は、 「私は怒りっぽい母」

から

「怒りが出るほど追い込まれている母」

へ、視点が変わりました。

これは回復の入り口です。

子どもに一言でいい

「さっきは大きな声出してごめんね」

そう伝えるように意識していました。

怒りを感じること自体が問題なのではない。

問題なのは、怒りの行き場がなく、

一番近くて一番弱い存在に向いてしまうこと。

怒りは止めるものではなく、

安全な場所に移していくもの。

完璧にできなくていい。

爆発の回数が、少し減ればそれでいい。

「怒らない母」になろうとしているのではなく、

「壊れない母」でいようとしている。

それはとても現実的で、誠実です。

このブログを読んでくださった方にも、もし一つでも「わかるなぁ」と思ってもらえることがあれば嬉しいです。

助産師たまじ
助産師たまじ

「自分だけじゃない」と思えることで、ほんの少しでも孤立やストレスが軽くなる人がいたらいいな。

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